2021-04-28 第204回国会 参議院 情報監視審査会 第5号
むしろ、秘密指定が膨張することで懸念をされるのは、主に、例えば政策形成とか判断に係る情報が特定秘密に指定されて、知らされるべき情報が隠されてしまうのではないかとか、あとは検証が不可能になるのではないかということであったり、あとは情報収集活動とか治安維持分野の民主的コントロールなき膨張とか、それによる人権侵害というのがやはり懸念をされているところだろうというふうに思うわけであります。
むしろ、秘密指定が膨張することで懸念をされるのは、主に、例えば政策形成とか判断に係る情報が特定秘密に指定されて、知らされるべき情報が隠されてしまうのではないかとか、あとは検証が不可能になるのではないかということであったり、あとは情報収集活動とか治安維持分野の民主的コントロールなき膨張とか、それによる人権侵害というのがやはり懸念をされているところだろうというふうに思うわけであります。
刑事司法分野、治安維持分野は情報公開が大変難しい分野でございまして、その結果、人権侵害と割とすれすれのところがあるにもかかわらず、十分にそこの分野の民主化とか適正化みたいな議論が進んでいないという一面があるという理解をしております。
警察機関が第一義的に対処すべき治安維持分野での任務、武器使用権限の拡大など、自衛隊の役割を拡大しようとする動きと一体となった部隊の態勢強化にほかなりません。 第二に、第五師団の旅団化は、一定の定数削減を行うものの、高機動車や軽装甲機動車の導入などにより機動力や情報収集能力を高めた部隊への組織改編を進めたもので、周辺事態やPKOなどにも対応し得る陸上自衛隊の態勢づくりを進めるものであります。
また、PKOにつきましては、特に、私たちはいわゆるPKO五原則というものを提案しまして、憲法ときちっと整合性のとれた法案に修正をすることにより、我が国の平和維持分野における国際貢献の道を開いた、そういった意味で、大変私たちは自負を持っておるわけでございます。